湯原昌幸さん=篠塚ようこ撮影 ■プライドは土台としてしっかりあるべきものだけれど、肩に背負うと沈むぞ 実らなかった恋の切なさを哀愁あふれる旋律で歌いあげた「雨のバラード」が大ヒットしたのは1971年。24歳の時だった。昭和歌謡の黄金時代。一躍脚光を浴びた。 バラエティー番組にも出演し、お茶の間の人気者に。その後、俳優とし…